こんにちは。山道具ラボのShinです。

梅雨の晴れ間を狙って谷川岳へ行ってきました。今号はGPSウォッチのレビューが4本そろっています。

Trail Notes

天気図とにらめっこして谷川岳に突っ込んだ。ガスは完全には抜けなかったが、序盤から神々しい雲景色。そして、こんなに人のいない谷川岳は初めてだった。山頂はまさかの無人。

行きたかった一ノ倉岳〜茂倉岳まで足を伸ばす。オキの耳から先は本当に人がいない。怪我をしたら終わりだと自分に言い聞かせ、つるつるの岩だらけの稜線を慎重に越えていく。

その緊張を最後まで支えてくれたのは、下山後のレストランだった。「生ビール2杯、カツカレー」。大股のアップダウンでヘロヘロになっても、滑る岩でビビっても、ずっと脳内で唱えていた。天神平に着けば全部報われると信じて。

——「食事提供 15時終了」。

心が折れたままロープウェイに乗った。おまけに晴れ予想を外して日焼け止めを忘れ、顔は真っ赤。山はやっぱり、計画どおりにはいかない。

うつむいて歩いていたら、足元にギンリョウソウ。こういう日にしか目に入らないものもある。

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読者の声で、記事が良くなった

先日公開した「シルナイロン・シルポリ・DCF|ULテント生地を素材科学から選び直す」に、専門的な反応をいただいた。

ナイロンとポリエステルの違いについて「メーカーは耐風性を重視して素材を選んでいる」という視点。さらに作り手の立場から「sil/PUはコストだけで語られがちだが、耐久性も防水性能も上がる」という指摘。どちらも記事に足りていなかった角度だった。

これを受けて記事を更新した。読者や作り手と一緒に精度を上げていけるのは、山道具ラボが目指したい形そのもの。気づいたこと・違うと思ったことがあれば、ぜひ教えてほしい。

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